一般社団法人 延岡市医師会

【会長挨拶】

令和8年6月25日の定時総会におきまして、延岡市医師会長を拝命いたしました赤須郁太郎でございます。

このたび新執行部が発足し、多くの先生方のご協力をいただきながら、それぞれの専門性を生かして医師会運営に取り組んでおります。

新執行部の最重要課題は、2040年問題への対応です。今後、急増が予想される高齢者救急に対し、延岡市医師会病院を救急患者の受入れ拠点(ハブ病院)として活用し、初期診療後、適切な医療機関へ円滑につなぐ体制の構築を目指しています。

この仕組みにより、かかりつけ医や施設嘱託医の先生方は迅速な救急対応が可能となり、市内の有床診療所や病院においても、受入れ時期を調整した二次搬送により、診療への影響を抑えながら効率的な医療提供が可能になると考えています。

この構想の中核となるのが、延岡市医師会病院への「プライマリーケアセンター」の設置です。本構想については、令和8年7月開催の延岡西臼杵地域医療構想調整会議において協議を行い、令和9年1月の運用開始を目標に、行政、消防、歯科医師会、薬剤師会、近隣医師会、宮崎県立延岡病院など関係機関との調整を進めています。

一方で、この構想を実現するためには、人材の確保が不可欠です。プライマリーケアに興味を持つ若い医師・看護師のみならず、長年の経験と知識を持つ「プラチナドクター」「プラチナナース」の皆様にも、地域医療の新たな仕組みづくりに力を貸していただきたいと考えています。

宮崎大学、宮崎県医師会、郡市医師会の先生方におかれましては、ご協力いただける人材にお心当たりがございましたら、延岡市医師会まで情報をお寄せくださいますようお願い申し上げます。

地域住民が安心して暮らし続けられる医療提供体制を構築し、次世代へ引き継いでいくことこそ、私たち延岡市医師会の使命であると考えております。会員の皆様と力を合わせ、地域に必要とされる医師会を目指してまいります。

 

一般社団法人延岡市医師会

会長 赤須郁太郎