延岡市医師会病院を受診された患者さまへ

オプトアウトについて

通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施をします。臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究や、余った検体のみを用いるような研究については、国が定めた指針に基づき、対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありませんが、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開することが必要とされております。

このような手法を「オプトアウト」と言い、当院での一部の臨床研究をオプトアウトの手法で行っています。

ご自分の記録について当該研究で使うことを望まれない方については、その方の記録や情報を用いずに研究を実施いたしますので、研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。

当院では下記の臨床研究を実施しております

本研究の対象者に該当する可能性のある方で診療情報等を研究目的に利用されることを希望されない場合は、下記の問い合わせ先にお問い合わせください。いつでも本研究への参加を拒否することが可能です。

膠原病およびその類縁疾患の病態解明のためのレジストリ研究

【研究の概要】
膠原病およびその類縁疾患は全身性の炎症を特徴とする疾患です.遺伝的背景や感染症など
が病因の一部として考えられていますが、明らかな原因は不明です.また、多彩な合併症を伴い
やすく、治療法の発達した現在でも難治性の疾患です.これらの疾患は患者数が少ない希少疾患
でもあります.本研究では、より多くの膠原病や類縁疾患の患者さまの臨床情報や血液サンプル
などを集めて、病気の特徴や合併症、有効な治療に関する検討を行います.

皮膚筋炎/多発性筋炎を含む自己免疫性炎症性筋疾患の予後予測因子とバイオマーカ ーの探索

【研究の概要】
皮膚筋炎/多発性筋炎などの自己免疫性炎症性筋疾患は、免疫機能の異常によって起こる膠原病
の1 つと考えられています。原因不明の難病であり、有効な治療や予後を予測できる検査の開発が
期待されています。
以上より、本研究では、皮膚筋炎/多発性筋炎などの自己免疫性炎症性筋疾患において、治療効
果や予後を予測できる臨床的特徴やバイオマーカーについて詳しく調べます。本研究によって、将
来的に皮膚筋炎/多発性筋炎などの自己免疫性炎症性筋疾患の詳しい原因がわかる可能性もある
と考えて研究を行います。

全身性エリテマトーデス患者の疾患レジストリーの構築

【研究の概要】
全身性エリテマトーデス(SLE)は膠原病の代表的病気の1つです.全身の臓器に自己免疫現
象による炎症が起きる難病です.遺伝的背景や感染症などが病因の一部として考えられていますが、
明らかな原因は不明です.また、多彩な合併症を伴いやすく、治療法の発達した現在でも難治性の
疾患です.SLE は患者数が少ない希少疾患でもあります.
以上より、本研究では、本研究では、より多くのSLE 患者さまの臨床情報を集めて、病気の特
徴、合併症、有効な治療に関する検討を行うための疾患レジストリーを構築します.

多機関共同症例集積研究「HTLV-1 陽性全身性エリテマトーデスの病態解明のため のレジストリ研究」

【研究の概要】
ヒトT 細胞白血病ウイルス1 型(HTLV-1)に感染された全身性エリテマトーデス(SLE)患
者様を対象に、成人T 細胞性白血病(ATL)などのHTLV-1 関連疾患の発症リスクやSLE の
治療効果・安全性について研究を行います。本研究は宮崎大学医学部内科学講座呼吸器・膠原病・
感染症・脳神経内科学分野 梅北邦彦を研究統括責任者とした多機関共同研究として実施され、以
下の参加施設で行われます。